デリケートゾーンの黒ずみケアに使える市販クリーム2つを紹介

デリケートゾーンの黒ずみに必要なのは、これ以上黒ずみを悪化させないために刺激から皮膚を守ることと、すでにできてしまった黒ずみを治すために、黒ずみの元になっているメラニンをスムーズに体外に排出することです。
皮膚を刺激から守るためには、保湿をして皮膚のバリア機能を高めるのが有効ですが、黒ずみの元になっているメラニンを体外に排出するためには肌のターンオーバーを促進することが、ポイントになります。
そこで、すでにできてしまったデリケートゾーンの黒ずみのケアに使える!とネットなどでも紹介されていることが多いのが、ドラッグストアなどで購入することができるクリームです。ここでは、特に取り上げられることが多いアットノンやケシミンの効果について紹介します。

アットノンやケシミンクリームとは

小林製薬から販売されているのがアットノンとケシミンクリームで、ドラッグストアなどで手軽に購入することができるものです。またどちらも第二類医薬品なので、スキンケアアイテムというよりも薬としての役割が強いものです。

アットノンとは

アットノンは、傷あとや火傷あとなどを治すことができるクリームとして販売されていて、アットノンにはヘパリン類似物質が配合されています。
ヘパリン類似物質には血行を促進して、皮膚の新陳代謝を促進する働きがあり、塗り続けていくうちに傷あとや火傷あとなどを目立たなくさせることができます。またヘパリン類似物質は皮膚の基底細胞まで浸透することから、細胞レベルで乾燥を防ぐこともできるとされています。

アットノン特徴

成分 効果・効能 用法・用量
ヘパリン類似物質
アラントイン
グリチルリチン酸2K
きずややけどの痕の皮膚のしこりやつっぱり、肘や膝、かかと、くるぶしの角化症、手指のあれ、手足のあかぎれ、しもやけ、打身、捻挫後の腫れ、筋肉痛、関節痛 1日数回、適量を患部にすりこむ、もしくはガーゼなどに伸ばして貼る。

アットノンの種類

アットノンの種類 特徴 価格/量
アットノンEX(透明ジェルタイプ) 透明ジェルタイプでサラッとした使い心地になっている。また、皮膚に塗っても白くならないので、塗ってすぐ服を着ることができる。 1404円(税込)/15g
アットノンEX(クリームタイプ) しっとりとした使用感。ベタつきはなく塗った後も白くなりにくい。小さな子どもでも使用することができる。 1404円(税込)/15g
アットノン(コンシーラータイプ) 肌色のクリームが肌に密着しやすい。コンシーラータイプで、塗ってすぐに傷あとを隠すことができる。 1404円(税込)/10g

ケシミンクリームとは

ケシミンクリームはビタミンC誘導体を配合していることで、メラニンを抑えてシミを予防することができる製品です。また皮膚の新陳代謝を活発にするビタミンEも配合されていることで、肌の調子を整えて、メラニンの生成を抑える効果があるとされています。これによってシミやそばかすを改善するアイテムとして取り入れることができます。さらに、ビタミンCとビタミンEは一緒に使うことで、相乗効果が生まれて効果を高めることができる組み合わせです。

ケシミンクリームの特徴

成分(有効成分のみ記載) 効果・効能 用法・用量
L-アスコルビン酸 2-グルコシド・グリチルレチン酸ステアリル・トコフェロール酢酸エステル メラニンの生成を抑えて、シミやそばかすを防ぐ。肌荒れ、あれ性、あせも、しもやけ、あかぎれ、ニキビを防ぐ。皮膚を健やかに保つ。肌を整える。皮膚に潤いを与える。 適量を皮膚に塗布する。

ケシミンの種類

ケシミンにはケシミンクリームの他に、普段のスキンケアに利用することができるラインナップが揃っています。用途や使い心地などに合わせて選ぶことができるようになっています。種類によって価格や量などが異なりますが、ケシミンクリームは30gで1944円(税込)となっています。

アットノンやケシミンクリームでデリケートゾーンの黒ずみは治るのか?

ドラッグストアで、一本1500円前後で手軽に購入することができるので、アットノンやケシミンクリームがデリケートゾーンの黒ずみのケアに使えて、さらにデリケートゾーンの黒ずみを治すことができるなら、ぜひ使いたい!!という女性も多いですよね。ではアットノンやケシミンクリームでデリケートゾーンの黒ずみを治すことはできるのでしょうか?

アットノンの場合

アットノンは傷あとや火傷あとを目立たなくすることができる医薬品です。
傷あとや火傷あともデリケートゾーンの黒ずみと同じように、メラニンが集まって皮膚の中に残っている状態で、皮膚のターンオーバーを促進することで、メラニンを体外に押し出して排出させることができます。

ただしアットノンには美白成分が含まれていない!

ターンオーバーの促進や細胞レベルでの保湿など、デリケートゾーンの黒ずみをケアする上では効果的な面もありますが、実はアットノンにはトラネキサム酸やアルブチン、ビタミンCなどの一般的な美白成分は配合されていません。あくまでも皮膚の新陳代謝を促進する、保湿をするという効果しかなく、この辺りを考えるとデリケートゾーンの黒ずみを効率的に改善することができるかどうかとなると、効果は薄いと考えてしまいます。

ケシミンクリームの場合

ケシミンクリームなら、皮膚の新陳代謝の促進や保湿に加えて、ビタミンC誘導体による美白作用も得ることができます。ビタミンC誘導体は、美白成分であるビタミンCを皮膚に吸収されやすいようにしたものであり、体内に吸収されるとビタミンCに変換されます。

アットノンとケシミンクリームならケシミンクリームに軍配が上がる!ただし?

ドラッグストアで手軽に購入することができる医薬品であるアットノンとケシミンクリームから、デリケートゾーンの黒ずみをケアするためのクリームを選ぶとなると、美白成分が配合されているケシミンクリームがおすすめです。ただし以下のことに注意しなければなりません。

ケシミンクリームはデリケートゾーン専用に作られていない

ケシミンクリームは、シミやそばかすを改善するクリームです。このことから、デリケートゾーンへの使用を想定して作られていないことがわかります。ちょっとした変化でデリケートゾーンはトラブルが起こりやすいことから、使用する医薬品についても注意する必要があります。中には、デリケートゾーンの黒ずみのケアにケシミンクリームを使用して、かぶれてしまい黒ずみが悪化したという女性もいることから、どうしても使用したい場合はパッチテストを必ず行って、使用環境などにも注意するようにしましょう。

とても長い時間がかかるかもしれない

ケシミンクリームは確かに、成分や特徴を考えるとデリケートゾーンの黒ずみのケアに使用できると考えられますが、デリケートゾーン専用の美白アイテムではないことから、長期的に使用することで、もしかしたら黒ずみが改善するかもしれないという感覚で使用している人がほとんどです。それよりもメラニンの生成などが速いことで、改善が追いつかない可能性もあり、デリケートゾーンの黒ずみを改善するのに最適!と思えるものではないことがわかります。時間がかかってもいい!できるだけ手軽に経済的な負担も軽くしてケアをしたいという人は、使ってみてもいいかなと思えるアイテムです。

市販のクリームでデリケートゾーンの黒ずみのケアをするポイント

ポイント1:ケシミンクリームの方が美白成分を配合しているからおすすめ
ポイント2:ただしデリケートゾーン専用ではないため、使用するなら細心の注意が必要
ポイント3:時間がかかってもいいという人なら使ってみてもいいかもしれない